ダイちゃん プロフィール
ナベと共に海水魚を追い求めてまだ7年目の若輩者。海水魚飼育歴も同じ7年目。
現在、「水槽内一種一匹制」と「最後まで飼えない魚は持ち帰らない」をナベとともに心に固く誓い、採集と飼育を続けている。
HP:http://www.geocities.jp/nabetodai/
熱帯魚ショップ登録件数:2816件
今の時期、関東南部(房総半島、三浦半島)では、黒潮の流れ乗ってやってくる死滅回遊魚と呼ばれる魚たちがいます。
どこで産卵しているのか、どうやって流れ着いているのかはハッキリと分かっていませんが、黒潮の流れに乗って「どんぶらこ〜どんぶらこ〜」と流れ着いた南国にいる魚たちの姿を、少しの間、関東でも見ることができます。ただ、もともと南国にいる魚たちなので、海水温が下がってくるとそれに耐えきれず、★になって(星になる=死んでしまう)しまいます。
協力:ダイちゃん
流れ着いてくる魚たちには、いろんな種類があるのですが、代表選手は「チョウチョウウオの仲間」です。今回紹介する魚たちは、その中の(1)!(2)!(3)!の(1)チョウチョウウオ(通称ナミチョウ)、(2)トゲチョウチョウウオ(通称トゲ)、(3)フウライチョウチョウウオ(通称フウライ)です。この3種類は毎年必ず見られ、ナミチョウは手のひらサイズの大きな個体を見ることができますので、海水温の低下に耐えて越冬していると思われます。
(ちなみに、毎年見られる魚たちですが、飼育については「一種一匹制度」と「飼えない魚は持ち帰らない」を順守していますので、飼えない魚は写真を撮ったらすぐにもといた海にお帰りいただいております。)
チョウチョウウオ
トゲチョウチョウウオ
フウライチョウチョウウオ
少しの間だけれども、私たちの心をなごませてくれる、はかない運命の魚たちを、少しでも紹介できたらと思っています。(紹介する魚たちの中には、死滅回遊魚ではない、年中見られる魚もいますので、その点はご了承ください。)
2009年10月06日更新 文・写真/ダイちゃん
ダイちゃん プロフィール
ナベと共に海水魚を追い求めてまだ7年目の若輩者。海水魚飼育歴も同じ7年目。
現在、「水槽内一種一匹制」と「最後まで飼えない魚は持ち帰らない」をナベとともに心に固く誓い、採集と飼育を続けている。
HP:http://www.geocities.jp/nabetodai/
編集部注:
死滅回遊魚の採集に当たっては、ルール・マナーを遵守しています。
特に漁業関係者の方の権利を侵さないよう、
漁具や採取場所、採取魚種に細心の注意を払って採集を行っています。
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イエローコリスに良く似た種類ですが、この種はインド洋の固有種で、お腹部分が白いことで区別がつきます。幼少期は背びれに黒い点が2つありますが、大人になるにつれ点は消えます。
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1.アジアアロワナ 2.淡水エイ
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