名前 クリプトコリネ・シュルツイ
Cryptocoryne schulzei
マレー半島のジョホール州に生育するクリプトコリネ。葉はグリーン〜虎斑、赤い斑点が入るものなど産地によりバリエーションが多彩でとても観賞価値の高い種類でもある。
また、花の形状がとても上品で洗練されており、クリプトコリネのプリンスと言うべき存在である。
自生地のpHは4.5〜5.5と酸性で軟水だが、幅広い水質に順応しやすい種類なので育成難易度は低め。
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今回はマレー半島のジョホール州に生育し、シンプルで上品な美しい花を咲かせる森の妖精クリプトコリネ・シュルツイをご紹介していきたいと思います。
協力:ザ・エクアトール
ジョホール州では現在多くの土地がアブラヤシのプランテーションと化してしまい、手つかずの森が残っているのはほんのごくわずかしかありません。しかしその森に一歩踏み入ると原始の生態系が広がり、湿度が高く蒸されるような空気の中に野生ランや動物、そしてヒルなどの生物を確認することができます。
クリプトコリネ・シュルツイはそのような森の中を流れる小さなブラックウォーターの小川に生育する小型のクリプトコリネで、樹木や裸子植物の陰にパッチを形成してひっそりと展開します。
花期になると小さな蕾をあげ、黄色い上品な花を咲かせる美しいクリプトコリネです。とてもシンプルな草体から蘭をイメージさせるような美しい花が咲く絶妙なコントラストがこの種類の魅力なのかもしれません。
薄いブラックウォーターの川にグリーンのカーペットのように広がっているのはウトリクラリアの一種です。
長葉を密集するように生育し、1cmほどの大きな紫色の花をつけるのが特徴ですが輸送に弱いのであまり日本に輸入されない種類です。
マレー半島のジョホール州に生育するクリプトコリネ。葉はグリーン〜虎斑、赤い斑点が入るものなど産地によりバリエーションが多彩でとても観賞価値の高い種類でもある。
また、花の形状がとても上品で洗練されており、クリプトコリネのプリンスと言うべき存在である。
自生地のpHは4.5〜5.5と酸性で軟水だが、幅広い水質に順応しやすい種類なので育成難易度は低め。
2009年12月30日更新 文・写真/ザ・エクアトール 監修/Discovery Planet
<協力> ザ・エクアトール
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正面から見ると笑っているように見えることからスマイリーブレニーとも呼ばれているイシガキカエルウオ。カエルウオの仲間では小型で大きくならない種類ですが、コケもよく食べます。
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