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金色に輝くアカザが見つかったという記事が、2018年9月の岐阜新聞に掲載されました。
(画像:岐阜新聞)
見つかったのは、岐阜県郡上市白鳥町の牛道川。
通常のアカザは赤褐色(画像右参照)なので、金色はとても珍しいと話題になりました。
発見した見付さんが、「色が鮮やかで最初はニシキゴイかと思った」とおっしゃるのも納得です!
これは、先天的に色素を欠く「アルビノ」だろうということです。
動物、人間、そして魚の世界にも、生まれつき白い皮膚や白い体毛を持つ「アルビノ」は存在します。
ナマズの世界も同様です。
今回岐阜県で見つかったアカザのように、色素がないことで、白ではなく金色に生まれる個体もいるのですね。
以前ご紹介した弁天ナマズもその一種です。
(参考記事:「なま〜ず×弁天ナマズ」)
アカザは日本の固有種の淡水魚で、きれいな水底に生息しています。
秋田県、宮城県以南の本州、そして四国や九州と、わりと広い範囲に分布しています。
体長は10cm前後のミニサイズで、ひょろっと細長いからだはドジョウにも似てる?
見た目はかわいいアカザですが、実は、微量ですが毒を持っています。
刺されると、死に至らないまでも、激しい痛みに襲われるとのこと‥‥。
金色のアカザも毒を持つ点は同じですので、その美しさに思わず手を差し出さないよう気を付けましょうね。
金色のアカザは、2018年9月から2018年10月15日(月)まで、「世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ」にて、期間限定で展示されていました。
短期間すぎて、ちょっと残念。
なかなか金色アカザに出会えるチャンスはなさそうですが、だからこそ、目の前にしたときの感動は大きなものになりそうですね。
text/natsumi
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独特の大きな腹ビレで砂の上を歩くように動いたり、左右に揺れながら泳ぐ独特の泳ぎ方がユニークなコウワンテグリ。主に東南アジアに生息するネズッポの仲間で褐色の大理石模様をしており、雄は第一背びれが長い特徴があります。
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