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今回は、知られざるナマズの栄養について見ていきたいと思います。
以前、ナマズ料理についてご紹介しました。
ナマズ料理と比較されがちなものにウナギ料理がありますが、本当は全く別モノの両者。
ウナギと言えば、高級食材。そして日本には「土用の丑の日」があるため、夏バテ防止や元気になる食べ物というイメージが強いですよね。
ところが、ナマズにはどんな栄養があるのか、ほとんど知られていません。
ナマズってどうなの?
ウナギのように栄養があるの?
今回は、そんな知られざるナマズの栄養について見ていきたいと思います。
まず、ナマズには様々なビタミンが豊富に含まれています。
特に、次に挙げるビタミンを多く含みます。
どのような効果効能があるかも見ていきましょう。
■ビタミンB1
疲労回復のビタミン。糖質の代謝を促し、神経機能を正常に保つ。
■ビタミンB2
ダイエット効果がある成長促進ビタミン。健康的な皮膚・髪・爪をつくり、生活習慣病の予防・改善効果もある。
■ビタミンB12
貧血を予防し、神経機能を正常に保つ。
■ビタミンE
美容に欠かせないアンチエイジングビタミン。抗酸化力を高め、血行を良くする。
■ビタミンD
骨や歯を丈夫にし、免疫力を高める。糖尿病やインフルエンザを予防する。
また、ナマズには、必須脂肪酸である「ドコサヘキサエン酸(DHA)」や「エイコサペンタエン酸(EPA)」が含まれています。
DHAやEPAは青魚に多く含まれ、脳や皮膚の若返り成分として数年前から注目されています。サプリメントの成分としても人気ですね。
■ドコサヘキサエン酸(DHA)
血流を改善し、コレステロールを下げる。脳細胞を発達・活性化させるため、認知症改善、記憶力、判断力を向上する効果がある。
■エイコサペンタエン酸(EPA)
生活習慣病の予防・改善効果がある。アレルギー症状を緩和する。DHAより優れたコレステロール低下や抗血栓作用があり、感染症を予防する。
ナマズを「青魚」という目で見たことは一度もなかったため、まさかDHAやEPAが豊富に含まれているとは思いもよりませんでした。
そして、ナマズはたんぱく質も豊富です。
たんぱく質は、炭水化物、脂質と並ぶ三大栄養素のひとつで、体にとって欠かすことのできないエネルギー源。免疫力を高める・丈夫な骨をつくる・貧血予防・高血圧予防など、血液を正常に保つ働きも持っています。
たんぱく質は太りづらい体づくりに一役買ってくれるため、是非ともしっかり摂取したい成分のひとつです。
他にも、カルシウム、リン、マグネシウム、カリウムなどミネラルもたっぷり。
実はナマズは万能食と言っても過言ではなかったんですね!
このように、ナマズはウナギに負けず劣らず栄養価が高い食材だということがおわかりいただけたと思います。
ウナギと並ぶパワーアップ食材として、日本の食文化にナマズが浸透する日がいつか訪れますように‥‥!
■参考コラム
なま〜ず × なまず料理
text/natsumi
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正面から見ると笑っているように見えることからスマイリーブレニーとも呼ばれているイシガキカエルウオ。カエルウオの仲間では小型で大きくならない種類ですが、コケもよく食べます。
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